スマートフォン、タブレット、ノートパソコンを自宅だけでなく、外出先でも利用する人が急速に増えています。
快適に使用するためには、会社内や自宅内、外出先でも高速に接続できるインターネット環境が必要となります。

会社・自宅内では、WiFi(無線LAN)を使用して高速通信を使用することができますが、
WiFiルーターの親機の性能次第で通信速度が決まります。
4、5年前のWiFiルーターをそのまま接続して使用されている場合には、
以前の規格のWiFiを使用してインターネットを使用していることになります。
不自由なく、インターネットを楽しんでいる場合には問題ないのですが、
今まで以上に高速通信で使用したい場合には、WiFiルーターを選びなおす必要があります。

WiFiには、標準規格の「IEEE802.11」から発展した「11a」「11b」「11g」「11n」「11ac」という
5種類の規格があります。新しい規格ほど伝送速度も速い特徴があり、
最新の「11ac」では最大1.3Gbpsの速度があります。ただし、「11ac」対応でも内蔵されているアンテナ数によって速度は変わります。
■親機、子機にアンテナが1本の場合は、最大で433Mbps
■親機、子機にアンテナが2本の場合は、最大で866Mbps
■親機、子機にアンテナが3本の場合は、最大で1.3Gbps
このように、アンテナ数によって速度も変わるので、購入前に確認しましょう。

WiFiルーターの親機選びのポイントは下記の通りです。

■WiFi規格が11acに対応しているか。

■インターネットに接続するWAN側の端子が1Gbpsに対応しているか。

■会社内・家庭内のLAN側の規格が1Gbpsに対応しているか。

上記のポイントを満たしていれば、より高速な通信環境を使用することができます。
そして、WiFiには、2.4GHz帯と5GHz帯で使用する規格があります。
以前から使用されていた2.4GHzは電子レンジやコードレス電話との電波干渉が起きやすい性質をもっています。
5GHz帯は、利用する機器も少なく、重なり合わずに利用できるチャンネル数も多いので、
より高速に安定した通信環境を使用することができます。

次に、外出先での通信環境として、下記の方法でインターネット接続することができます。

■スマートフォンのデザリングを使用する。
■無料のWiFiスポットを使用する。
■モバイルルーターを使用する。
■LTEタブレットを使用する。

スマートフォンのデザリングやモバイルルーター、LTEタブレットのLTEは、つながりやすく高速で使用できますが、
毎月のデータ使用量が一定に達すると通信速度が遅くなってしまいます。モバイルルーターの会社によっては、
3日で1GBの使用を超えなければ容量制限無く使用できるものもあります。
スマートフォン、モバイルルーターを2台使用するとなると月額利用料も高くなってしまうので、
最近では、新たなサービスも出てきました。高速通信容量を複数の機器で分け合って
毎月の使用料金を安くできるプランがあります。
また、データ通信だけなら格安SIMを使用して月額1,000円以下で利用できるサービスもあります。
通信関連機器のサービス形態の変化は早いので情報収集して、経費削減を行いましょう。